レバノン情勢:教皇「激化を止めるあらゆる努力を」 - バチカン・ニュース

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教皇フランシスコは、レバノン情勢に深い悲しみを表明、事態の激化をくい止めるための努力を国際社会にアピールされた。  教皇フランシスコは、9月25日バチカンで行われた一般謁見の席で、レバノンの情勢に憂慮と心痛を示された。  教皇は、ここ数日の度重なる爆撃が多くの死者と破壊をもたらしているレバノンの状況に深い悲しみを表明。  


事態のこの恐ろしいエスカレーションをくい止めるために、国際社会にあらゆる努力を願われた。  この状況を「受け入れがたいもの」と述べた教皇は、「すでにあまりにも苦しんでいる」レバノン国民に、精神的な寄り添いを表わされた。  


教皇は、特にウクライナ、ミャンマー、パレスチナ、イスラエル、スーダンの人々を思い起こしつつ、戦争のために苦しむすべての人民のために平和を祈るよう呼びかけられた。